2017年12月11日月曜日

たかが一人、されど一人: ペテン師内閣と提灯マスコミ

たかが一人、されど一人: ペテン師内閣と提灯マスコミ: 昨日で特別国会が実質終了。この国会はいったい何だったのだろう?元はと言えば、今年の通常国会終了後、憲法に則った形で全野党から要求があった臨時国会を開かず(政権は例え議長の一言でも開いたと強弁するだろう)、総選挙に持ち込んで勝利を収めた与党が、総理指名だけを目的に開催を目論んだもの...

たかが一人、されど一人: 今年最後の紅葉

たかが一人、されど一人: 今年最後の紅葉: 今朝のテレビニュースによると、アメリカは来年2月の平昌(韓国)オリンピックへの正式参加を決めていないそうだ。アメリカはトランプ大統領だけでなく国を挙げて米朝危機を煽り始めている。国連代表は先週北朝鮮入りをして、対話の窓口を設けたとのことではあるが、米朝関係が一触即発の危機にあるこ...

今年最後の紅葉

今朝のテレビニュースによると、アメリカは来年2月の平昌(韓国)オリンピックへの正式参加を決めていないそうだ。アメリカはトランプ大統領だけでなく国を挙げて米朝危機を煽り始めている。国連代表は先週北朝鮮入りをして、対話の窓口を設けたとのことではあるが、米朝関係が一触即発の危機にあることは認めているので、何とも嫌な気分だ。日本の選手団結成はいつになるのだろう?早いとこ済ませてアメリカに催促してはどうかだ。

11月まで土日は午前中ジムで少し運動することにしていたが、先週から土曜日だけにして日曜日は休養日にすることにしてみた。昨日も午前中は年賀状制作に充て、午後から散歩を兼ねて目白の永青文庫に行ってみた。熊本の旧細川家(元都知事細川護熙氏のご先祖)のお宝展示館である。細川家のお宝は嘗て上野の国立歴史博物館で鑑賞したことがあり、その時の展示には如何にもお宝と言ったものが数多く出展されていた。しかしここの常設展示はその類は少なく、細川家の歴史を物語る古文書が中心である

場所も目白と聞いたので、何となくすぐご近所のつもりで出かけたが、結構な距離で歩きでもあったし、静かな場所で入館者が少ない。故にゆっくり鑑賞できたのもよかった。普段目白界隈を歩くことは無いので、改めてこの地域の環境を味わったが、我が豊島区、特に池袋に隣接するにも拘らず大違いである。学習院や日本女子大のキャンパスの他に椿山荘や田名角栄氏のお屋敷跡が立ち並ぶ。細川邸はその裏側、神田川に下って行った傾斜地にひっそり佇む風情である。

他の場所に単独で建っていれば、それなりに堂々たるものだろうが、目立たないというか探し当てるのが一苦労だった。東の向かい側に建つ屋敷の土塀が長すぎて中を伺うことが出来ない。永青文庫で聞いても屋敷の持ち主を知らないとの返事。文庫を後にして神田川まで降り、地下鉄有楽町線江戸川橋まで川沿いを散歩した。左手の斜面の裾は公園になっていて子供連れが何組か日向ぼっこを楽しんでいた。大部分椿山荘の所有地らしい。

嘗て山県有朋が屋敷を構えて作庭に励んだだけあって、斜面には多くの木が茂り紅葉が夕日に映え、過去の栄耀栄華を偲ばせていた。

2017年12月9日土曜日

ペテン師内閣と提灯マスコミ

昨日で特別国会が実質終了。この国会はいったい何だったのだろう?元はと言えば、今年の通常国会終了後、憲法に則った形で全野党から要求があった臨時国会を開かず(政権は例え議長の一言でも開いたと強弁するだろう)、総選挙に持ち込んで勝利を収めた与党が、総理指名だけを目的に開催を目論んだものだ。当初は所信表明さえ無しで済まそうとしていたが、流石この態度には与党内からも反論があったのだろう。

野党が要求した「モリカケ問題」追及が申し訳程度に出来る可能性を見せて、形だけ作って見せた。総理が出席する予算委員会は衆参両院で2日ずつ、合計4日のみ。安倍一族からすれば全て読み筋通りだったと言うことか?それでも野党の追及で、会計検査院報告に表れた森友学園用地払い下げのいかがわしさや、以前払い下げ申請された際の財務省見積もり発見など、新しい事実が国民の前に曝け出された。

事実を突きつけてもマスコミは反応しない。こいつらも何を勘違いしているのか、何の調査もしないで野党の追及不足と書きまくり、言いまくって、相撲業界の面白くも無いニュースを前面に持ってくる。まるで疑惑は何も無いのに、馬鹿な野党がいつまでも同じ質問をして時間を浪費している、と言わんばかりだ。質問は同じじゃないだろう、少しは自分でも調べてみてはどうか。

官邸で総理は本当に何もなかったかのような顔で、閣僚の真ん中でふんぞり返ってうすら笑いを浮かべている。これで禊が済んだような顔をされて、本当にいいのだろうか?庶民の財布から金を搾り上げ、友達の財布の利便を図る、こんな詐欺師、ペテン師もどきがいつまで最高権力を握るのだろうか?来年が思いやられる。

2017年12月8日金曜日

歴史認識12月8日

今日は開戦記念日、とは言わないか?昭和16年12月8日については1歳半だから残念ながら何一つ記憶が無い。現代なら1歳半ともなれば母のぬくもり以外に終生記憶に残ることもあるだろう。ともあれ、今や記念することは当然無いだろうが、日本人の大半は、嘗て我が祖先が今の中国における権益(植民地)拡大を巡ってこれに抵抗していたアメリカやイギリスに戦争を仕掛け、結果的に大敗北を喫したことを殆ど忘れ去っている。

忘れること自体は時の摂理と思えば非難には当たらない。ただ最近の世相が昭和初期に似てきていると言う人が多い。歴史に詳しくないので断言はできないが、もしそうであれば、即ち日本が70数年に亘り戒めていた軛を自ら外し、戦争に向かって進み始めているとするなら問題だろう。社会全体で少し冷静になって、問題の在りかを質し、改めるべきは改めるべきかと思う。

世直しについては何の力も無いので、今日思ったことを幾つか上げたい。先ず、歴史認識が一つである。開戦の火ぶたの一つ、真珠湾攻撃でアメリカ側に甚大な被害が出たのは知っていたが、「日本側は航空機29機が帰還せず、64人が死亡した。」と今朝の朝日新聞で初めて知った。

世の中には先の大戦を「自存自衛のための戦い」として肯定する人も多い。定期的に靖国参拝を続ける人には特に多いだろうと推測する。しかしこの人達の全員が、明治初期から続いた富国強兵の国策を全面的に肯定し、全く間違いは無かった、と断言する訳でもあるまい。逆に先の大戦を日本の政治判断の間違いと主張するいわゆる左翼系の人は、戦前の国策全てを否定するするのだろうか?そうではあるまい、国策とは関係無いかもしれぬが、戦前迄伝承されてきたの日本の文化には消してはいけない火が多いことを誰も否定できないだろう。

歴史認識も難しいが、保守と左翼も意味がよく分からない。時に共産党議員に投票したりする己は左翼かと自問すれば、否そうではないと答えたくもなる。では保守なのだろうか?たまたま昨夜のテレビで保守論客の長老とされる西尾幹二氏と安倍総理を思想面で支える補佐官衛藤晟一氏の論戦を聴いて思った。保守思想を突き詰めて考えると、「自主独立」即ち自分の頭で考える事と思い至った。
https://www.youtube.com/watch?v=Bpiw0vi5Ppo

己への答えはさて措き、今年の夏に長老の西尾氏が、産経新聞紙上で安倍総理に対して反旗を翻し、保身、臆病風、及び腰、裏切り…と激しい言葉で罵倒した意味がよく理解できた。衛藤氏の名前を出したので一言付言、日本会議の大幹部だそうだが、西尾氏に向かって反論できず、爺が余計なことを言うなと恫喝するばかりだった。

2017年12月7日木曜日

権力分散なき国家

明日まで特別国会が開催されているが、政治への失望感が強くて関連報道をほとんど観たり読む気にならない。ところが昨日ネットで前川喜平氏(元?文科事務次官)の長時間インタビューを聞いてしまった。氏は今年の通常国会で話題になり始めた頃からなかなかの人物だと思ってはいたが、改めて話を聞くと、政治問題を諦めてはいけないとの思いが強くなった。

氏は生まれから現在に至るまで生活環境が庶民離れした恵まれた環境であるのは確かだが、それを敢えて隠さず、その話を聞くとその思いを忘れさすほど説得力のある内容だった。どうも周知のことのようだが、先日林文科相が加計学園に大学設置許可を出した際に、すかさず「文部科学行政に汚点を残した」との声明を発表したとのこと。

改めて氏の加計学園設立に絡む問題点を聞くと、実に理路整然としている。論点の中心に置かれているのは2015年4月、総理官邸で今治市の職員が総理の事務秘書官と1時間半に亘る会見を行ったこと。この日以降今治市に加計学園獣医学部を国家戦略特区事業として設置するためのチームが一斉に動き出したのだろう。総理の事務秘書とは正に総理の身代わり、その人が官邸で面会するのだから総理が知らない筈はあり得ない。

ここから先は総理周辺に大勢いる官僚が、進行表を描いてその通りに進行してきた。従って総理の心情を誰かが忖度して云々の話ではなく、明確な総理の意思表示に基づかない限り成り立たない話だ。ただそれを認めるわけに行かなくなって、それをカバーする弥縫策が余りにご粗末ということである。このことはさて措き、氏が真剣に怒っているのは現在の民主主義の危機にあることを強く感じた。

即ち、現代の日本は権力が政治権力に集中しすぎて、民主主義の世界では本来別に存在する筈の権力が政治権力に侵食されつつある。警察とか検察とか、ひいては裁判官までも相当官邸の顔色を窺うようになっているのが問題である。しかしそれ以上に問題だと思うのは、マスコミ権力の犯され方だと指摘する。

たまたま昨日は最高裁判決で、NHKは独立した報道機関とのお墨付きも出たようだが、昨今の報道を見ていて本当にそう言えるだろうか?前川氏のツイッターに「読売新聞はもうメディアという名に値しない。」と書かれているが、NHKも似たようなものだろう。

権力分散なき国家は独裁国家で北朝鮮と同じだ。

2017年12月6日水曜日

不思議な話

昨日夕刊に不思議なニュースが掲載された。見出しは「スパコン開発会社長ら逮捕 助成金4.3億円詐取の疑い」逮捕されたのはスパコンの開発会社「PEZY Computing」(東京都千代田区)の社長、斉藤元章容疑者(49)と同社元取締役、鈴木大介容疑者(47)の二人。逮捕したのは東京地検特捜部である。特捜部によると、2人は2014年2月、同社が選定された「新エネルギー・産業技術総合開発機構」(NEDO)の12年度の研究開発費補助事業で、約7億7300万円の費用がかかったと水増しした実績報告書を出し、同年4月、助成金名目で約4億3100万円をだまし取った疑いがある。特捜部は5日、同社や関係先を家宅捜索した。

要するに、容疑者は経産省扱いの政府補助金申請に当たって、見積もりを水増ししたとの疑いである。昨日午後「朝日新聞DIGITAL」でこのニュースを知り、容疑者と会社について少し詳しく調べてみた。調べれば調べるほど疑問が深まるばかりだ。「新エネルギー・産業技術総合開発機構」の補助金については直接関わったことは無いが、友人知人で補助金を貰った者が多いので仕組みについては大凡見当がつく。また、個人的には(NEDO)に似たような経産省の外郭団体から補助金を貰った経験もある。

12年度と言えば東北大震災の翌年、復興も絡んで霞が関には大量の予算が付いたことだろう。そのことはさて置いても、この見積もりが過大だったということは(NEDO)職員にしか特定できない。しかし補助金申請の査定は組織内部で何重にも厳格な審査を経なければならない。このスパコン開発会社が4億強の補助金を受理できたのだから、相当多数の人間が見積もりを認めている筈だ。5年も前の話だから、関わった上部の人間は殆ど退職しているだろうが、相当上まで責任が問われなければならない案件の筈だ。

今日の続報では12年以降も同様の手口云々とある。特捜部が捜査に乗り出しているのだから当時の経産相かもっと上位者まで視野に入っていても不思議はない。特捜部の視野は兎も角として、事件の発端は内部告発以外にあり得ない。司法官僚がスパコン制作の見積金額を検証する能力なんか無いに決まっている。逮捕された容疑者は医者が本職だったようだが、今やAI分野でも世界的に認められている天才肌の人物のようだ。当時話題になったスパコン「京」は国家プロジェクトで1千億円以上がつぎ込まれている。

国が焼餅を焼いて個人攻撃したようなことでなければいいが。